みにくい人生にデザインを

DesLIFE@KazBou

映画観まして。【Catch Me If You Can】

   

マイベストムービー2連発!
僕が個人的にツボった映画紹介。
マイベストムービー第三弾!

フォレスト・ガンプ」「キャスト・アウェイ」と来て、今回もまたまたトム・ハンクス繋がりでございます。

だがしかし!
今回の主演はもう一人大物ハリウッドスターが出演している映画。
「タイタニック」でイケメンぶりを世に知らしめたお人。

レオナルド・ディカプリオ

そして、この2大スターが共演している映画といえばコレ!
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン

今回は詐欺師を演じるレオナルド・ディカプリオと、その詐欺師を追いかけるFBIを演じるトム・ハンクスの作品。
「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」を紹介します。

作品の見所

この作品の監督は「ジュラシックパーク」「ジョーズ」「E.T.」「インディ・ジョーンズ」でお馴染み。
超大御所のスティーブン・スピルバーグ監督

で、ディカプリオとハンクスですよ。
なんやねん、面白いに決まってんだろー。
と言わんばかりの人達が勢揃い。

そして、この作品一番の見所というと「実話」だということ。
ディカプリオ演じる「フランク・W・アバグネイル・Jr」の自伝小説を元に制作された作品。

シンプルにスピルバーグ監督が実話系を作品にするの珍しいなぁとは思ってたので、観る前からかなり興味がありました。

で、実際に観た感想は「ホンマかいな!!」っというのが率直な意見。
いや、だってさ、映画化される程の内容なので面白いとは思ってました。
でも、面白かったからこそ「本当にこんなことあったのか?」と疑問に思わざるを得ない

そりゃまぁ色々と脚色はされてるでしょうけどね。
ハンクス演じるFBI捜査官「カール・ハンラティ」も実在する人物ではないようなので。
Wikipediaによると、ハンラティについてこう記載されてます。

彼を追い、また更生の手を差し伸べた複数の人物をモデルとした創作である。

引用元:Wikipedia

キーパーソンであるハンラティの存在が創作であるなら、作中で描かれた物事の大半は結構色付けされているでしょう。

というのを差し引いても、一つの映画作品としてめっちゃ面白い。
ディカプリオ演じるアバグネイルとハンクス演じるハンラティの頭脳戦。
これはかなり見応えありです。

頭脳戦というか、もう心理戦ですね。
人狼ゲームにハマっていることも相まって、心理戦は凄く面白かった。

そして、感じたこと。
「詐欺」とはいえ、数々の問題を難問を解決して行くアバグネイル。
そんな彼から学ぶべきことは多くあったと感じます。

次では更に深掘りして行くので、ネタバレが嫌な人は回れ右。

 

 

 

作品から感じたこと

今回の主人公アバグネイル。
彼から学ぶことは仕事や生活、色んな場面で使える事ばかり。

とにかく彼は何をするにしても自信を持っている
例えそれが嘘だとしても自信満々に発言する彼に、人々は騙されてしまう。

これは現実でも同じだと思います

彼がパイロットに扮して飛行機に乗り込んだとき、他のクルー達はプロフェッショナルで働いている人ばかり。
そんな中、完全素人なのに一人機内に乗り込み、何食わぬ顔でクルー達とやりとりをするなんて無理でしょう。

とにかく彼は、そういった場面を淡々と自信満々にこなして行くのです。

ハンラティ(FBI)が彼を捕まえに宿泊しているホテルに押しかけたとき、彼は秘密検察局(シークレットサービス)のフリをします。
いや、普通わかるやろ!」っていう場面も、ことば巧みに知人をうまく利用してシークレットサービスになりきる姿は、まさに怪盗。
まぁあれだけ堂々と発言、行動されちゃ信用もするだろうよ。

自信を持って行動することが、どれだけ重要なことなのかが伺えます。

ただ、そんな自信満々な彼でも怯む瞬間がありました。
それは、結婚を考えている相手の両親に会いに行った時。

自分は医者だという嘘をつき、おまけに過去には法律家だったという嘘もつきます。
結婚相手の父親も現役の法律家で、そんな彼に疑いの目を向ける。
そこでアバグネイルはついに、父親から質問される。

「本当の君は何だね?」
「真実を知りたい」と。

そこでアバグネイルは悩みに悩んだ末、ある言葉を結婚相手の父親に伝えます。

「隠さずに言います」
「僕は医者でも法律家でもなく、パイロットでもなく」
「何の価値もない男です」

何の価値もない男
これは間違いなくアバグネイルの本音。
僕にはそう感じられました。

でも確かに、この言葉の持つ力は凄い。
本音で生きるってこと。
そして冷静に自分を下に見ること。

この2つは大切だなぁと思えました。

 

 

 

観て欲しい人

この映画から学べることは、発言力と立ち振る舞いの大切さ。
これは「映画だから」ってのを置いといても生きる上で十分に使えることだと思います。

説得力」や「影響力」が欲しい人には是非ともオススメしたい。

そして、嘘偽りを通し続けること。
逃げ続けることは、酷く疲弊するんだってことも伝わってくる作品。

そもそも嘘が上手い人って、モラルは別として「有能」か「無能」で言えば「有能」な人の方が多いと思うんです。

その能力を有益に使った方が、目的以上のものが手に入るんじゃないだろうか。
とか思えたり。

なぜそう感じたのかは、映画のラストを見ればわかると思います。

とまぁ今回は「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」を紹介したわけですが。
前回、前々回と、少しシリアスなラストを迎える作品が続いた中。
今回は割とサクッと観れる映画ではないかなぁと思います。

 

ディカプリオも格好いいしね。

何かの参考になれば幸いです。
ではでは。

映 画 暇つぶし

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