みにくい人生にデザインを

DesLIFE@KazBou

ハムスターお家作り。【巣箱編】

   

前回、ハムスターを飼う為の準備として「お家(基礎)」について記事を更新しました。
前回伝えた最低限必要な7つの物。

【ハムスターのお家(環境)作り】
1:床材
2:ケージ
3:巣箱
4:トイレ
5:お風呂
6:給水ボトル
7:回し車

このうちの【1:床材】【2:ケージ】をお伝えしました。
なので今回は【3:巣箱】について進めていきます。

巣箱の種類

最低限必要な物、3つ目。
それは巣箱。

これは正真正銘ハムスターのお家になる場所。
ハムスターの住む環境の中にある、ちゃんとしたお家。
前回までは、まだ住みやすい土地を作っただけに過ぎません。

今回は、土地にどんなお家を設置するか
というお話。

ハムスターは穴を掘って巣の中に住む生き物です。
なので、お家(巣)を設置しないと、休まる場所が作れず過度なストレスがかかってしまいます
食料を溜め込む場所もありませんしね。

なので、ハムスターの巣は必須。
お家は市販で色々な物が販売されています。
材質としては「木」「陶器」「プラスチック」といったところでしょうか。
ダンボールなどで自作されてる人もいますね。

僕は3種類の巣箱を試しました。
「木製」2種類と「陶器製」1種類。
その内の「木製」と「陶器製」は下の物です。

 
 

「プラスチック製」も参考までに載せておきますが、あまりプラスチック製をオススメする記事は見当たりませんでした。
ハムスターがお家をガジガジした時に、プラスチックの破片を誤飲したりする心配があるようです。

 

 

僕が最初に購入したのは「木製」のお家。
やっぱり木が一番温もりある気がしたので。

で、1つ注意しておきたいのが底のあるタイプ無いタイプか。
人によるとは思いますが、僕は「底あり」が掃除しやすくて便利だと感じました。

木製の巣箱であれば大抵、天井取り外せる物が多いです。
僕が購入したものは天井が開くタイプでした。
掃除したい時は、巣箱をゴミ箱にコンコンとやれば簡単に出来るので。

最初に紹介した木製巣箱は「底あり」タイプ。

 

下の物が僕が購入したもう一つの木製巣箱「底無し」タイプです。

 

巣箱を単体で掃除したい時に重宝しますね。
底無しタイプも使用してますが、掃除は圧倒的に底ありタイプが楽。

とはいえ、ハムスターの気に入った巣箱を無理矢理変えてしまうと、余計なストレスがかかってしまいます。
なので、ハムスターが落ち着いてる巣箱にしてあげるのが一番でしょう。
なので、お迎えして最初の巣箱って結構重要

ウチのハムスターは、そこで巣箱の好き嫌いが決まってしまいました。

 

 

 

巣箱の材質

次に巣箱の材質。
僕がこれまで使ったことがあるのは「木製・底あり」「木製・底無し」「陶器・底無し」の3つ。

この内、一番最初に設置していた「木製・底あり」を今でもずっと使い続けてます。
あとは「木製・底無し」も結構気に入って使ってくれてます。
「底無し」の巣箱は、底に木板を敷いて使用。
大きさは「底あり」の物よりも少し大きめ。

ハムスターは割と小さい巣箱でも大丈夫だと聞きますが、ウチのハムスターは少し大きめの巣箱を好んでるみたい。

巣の入り口付近は寝たり毛繕いしたりする「くつろぎ空間」みたいな感じ。
で、奥の方に食料の「貯蔵庫」を作ってました。

陶器製の物はかなり小さいのですが、ジャンガリアンなら住めないわけでも無い。
ただ、その場合は巣箱の下を掘って貯蔵庫にしてました
貯蔵庫くつろぎ空間しっかり分けてるみたいですね。

木製と陶器製の巣箱を両方置くと、必ず木製の方へ入っていきます。
単純に自分の匂いが残りやすいので、それで木製を選んで入るのかもしれません。

夏場だと陶器製の方が涼しいので、もう少し暑くなったら陶器製の物と交換しても良いかもしれませんね。

 

 

 

木製巣箱の注意点

木製巣箱の注意点ですが。
木製の巣箱は、とにかく湿気に弱い

ハムスターは物を頬袋に一旦詰め込んでから巣箱に持ち込みます。
なので必然的に巣箱の湿度は高めになる。

迎え入れた最初の時期は警戒して中々巣箱から出てこないので、巣箱の中でオシッコをしてしまうこともあります。
なので、しっかり手入れしてあげないと衛生的にあまり良くない
臭いもキツくなりますしね。

なので僕は、迎えてから大体一週間は様子を見て、それから巣箱の掃除をしました。
その時に水洗いをしたので、もう1つ木製の巣箱を用意。
陶器製とは違い、乾くのに時間がかかりますからね。

また巣箱の中がゲチョゲチョになったらローテーションして使おうと思ってたのですが、ハムスターがある程度環境に慣れてくれたらオシッコもちゃんとトイレでするようになるので、それ以降は水洗いするほど巣箱の中が汚れることはありませんでしたね。

最初のうちだけ木製の巣箱は要注意っ。

 

 

 

オススメは木製巣箱

とまぁ僕は木製の物をオススメするわけですが。
結局は飼うハムスターの性格にもよるとは思います。

現時点で、ウチのハムスターは水槽全体が一つの家(なわばり)みたいになっているので、巣箱に限らず隙間があれば寝てる状態。笑

最初のウチは「巣箱が合ってないのかなー?」なんて思ってましたが、気付けば巣箱で寝ているし。
くつろいでもらえる環境は巣箱以外でも工夫は出来るので、ケージ・水槽全体のトータルバランスで選んだ方が良いかもしれません。

もう一つ、木製巣箱のメリットとして。
巣箱自体がハムスターにとっての「かじり木」になるということ。
ハムスターの歯は伸び続けるので、ハムスターは自分で色んな物をかじって歯を整えます。

なので「かじり技」も必需品といえば必需品。
その辺については、また別の記事で更新しますね。

そういった点でも、木製の巣箱は優れてるなぁと感じる今日この頃でした。

 
 

何かの参考になれば幸いです。
ではでは。

ハムスター 暇つぶし

PAGE TOP