ハムスターお家作り。【トイレ編】
はてさて。
ハムスターを飼う為の準備シリーズが続いていますが、これまで更新した記事は2つ。
ハムスターを飼う為に最低限必要な7つの物。
【ハムスターのお家(環境)作り】
1:床材
2:ケージ
3:巣箱
4:トイレ
5:お風呂
6:給水ボトル
7:回し車
このうちの【1:床材】【2:ケージ】【3:巣箱】をお伝えしました。
今回は【4:トイレ】について進めていきます。
トイレ、その前に
ハムスターなどの小動物は、オシッコの臭いが体に付着し体臭が強くなると天敵に見つかる可能性が高くなるため、トイレは決まった場所でするようです。
一番最初のハムスター記事。
なんか「ジャンガリアンはトイレを覚える」とか言ってるおっさんがいましたね。
えぇえぇ。
そうです。
ジャンガリアンだからとか関係ありませんでした。
僕みたいなおっさんに騙されないよう気をつけてください。
(追記はしておきました)
あの時はまだハムスターを飼う前だったので、ネットの情報に踊らされてましたよ。
実際に飼ってみて、ようやくわかったことがたくさんあります。
なので、この記事を読んでくれてるあなたも僕と同じミスをしないように改めて、こうして記事を更新しているわけです。
(片棒を担ぎかけてたおっさんは私です)
で、現状なのですが。
ウチのハムスター「ぷー」は、トイレを覚えられておりませんっ!
お風呂、トイレの横、回し車。
この3箇所でオシッコをしやがります。
でも!
これは僕の躾が悪いだけ。
ハムスターは本来、ちゃんと決まった場所でオシッコをします。
というのも、ウチのハムスターも暫くはちゃんとトイレでオシッコをしていたのですから。
で、トイレでしなくなった原因も大体はわかっています。
なので、今後の対策次第でもあるところ。
どういうことなのかを次で説明していきます。
トイレの必要性
そもそもトイレの必要性なのですが。
あっちゃこっちゃでオシッコをされる今、もはやトイレっているのか?
とか思っちゃうわけですが。
やっぱトイレはいる!
むしろ、あっちゃこっちゃでトイレされるようになったからこそ、トイレの必要性をヒシヒシ感じておるわけです。
あっちゃこっちゃでオシッコされて感じることは、とにかく不衛生。
臭いも気になるし、なんかベトベトするし。
ハムスター自身、オシッコの臭いを体に付けることは異常。
何かしら大きなストレス、病気を抱えている可能性があるので注意だそうで。
体調管理の指標にもなるので、清潔さを保つためにトイレの設置は重要だと感じます。
で、ハムスターは基本的に砂のあるところでオシッコをします。
市販のものだと風呂用とトイレ用、2種類の砂がありますね。
風呂用の砂はトイレ用の砂と異なり、粒が細かくサラサラしています。
トイレ用の砂は粒の細かい物もありますが、お風呂用よりは荒いものが多く、水分を含むと固まったり消臭効果があったりします。
僕は水分を含むと固まるトイレ用の砂を使用しています。
ただ、固まるタイプの砂は不慮の事故や消化器疾患の原因になるという情報も得たので、今後はペーパー製の物や固まらないタイプの物も試そうかというところ。
とまぁトイレ用の砂がどうだとか、風呂用の砂がどうだとか言っていますが。
ハムスターからすれば、そんなもん関係ないのです。
なぜならウチのハムスターは今、トイレではなく風呂でオシッコしているのだからな。
じゃあどうすればトイレでしてくれるんだ?
って話を次でします。
トイレの砂
ハムスターを迎え入れた時、最初の巣箱は大事。
ってな話を前にしたと思うんですが、これはトイレ用の砂も同じかも。
というのも、ハムスターからすれば砂なんて関係無いぜ!お風呂でもオシッコしちゃうぜ!って話かもしれませんが、やっぱり風呂用の砂とトイレ用の砂は性質が全然違う物。
お風呂用の砂だと「砂浴び」をするんですけど、やはりトイレ用の砂ではしない。
なのでハムスターも、ちゃんと砂の用途を理解しています。
ウチのハムスター「ぷー」を迎えて暫くの間。
ぷーはトイレもお風呂も巣箱も上手いこと使い分けてくれてました。
その後、ぷーはトイレでオシッコをしなくなったのですが、そのきっかけは「トイレ用の砂を別の物に変えてから」でした。
以前使用していたものは、今使っているものよりも砂が細かいもの。
最初に買う物だったので「とりあえず」で選んだ物でした。
それを別のものに変えた理由は、砂の入ってる袋が原因。
ジップロックタイプじゃなかったのである。
なんでなん。
なんで「砂」を入れる袋やのにジップロックちゃうの?
下手したらバッサァーなるやん。
毎回輪ゴムで留めるのめっちゃ面倒くさいやん。
という理由でジップロックタイプに変更しました。
結果、ぷーはトイレでオシッコしなくなってしまったというわけです。
最初はトイレでオシッコをしなくなったもんだから、原因を色々と調べてました。
その中で1つ気になった記事が。
トイレの砂の上が、ハムスターにとって快適な場所になることがあります。特に暑くなったときなど、トイレの砂の上が涼しくて快適なために、避暑地として使う場合があります。しかし砂浴び場があったとしても、砂浴び場がトイレになってしまうことがあるので、根本的な解決方法にはなりません。巣箱の中が一番快適になるようにセットしてあげてください。
またトイレが快適だと思ったり、病気の痛みの恐怖から逃げようと、自分の臭いが強いトイレで、亡くなることがあります。トイレでうずくまることが多くなったら注意してください。懐かれていない証拠です。
うむうむ。
確かにトイレでうずくまることは多かった。
つまり懐かれていないのか。泣
とも思ったんですが、トイレに床材をせっせと集め、貯蔵庫が作ってあるのも目撃していたワタクシ。
トイレの砂を変えてからトイレでオシッコをしていないので、そもそもオシッコの臭いも薄くなってる。
しかも消臭効果があるトイレの砂なら尚更である。
うずくまってるというより、、、寝てる?
そして私は思った。
「これ、巣箱になってんじゃね?」
要は、巣箱よりトイレの方が快適になっている可能性がある。
トイレでも巣箱でも寝ている姿を目撃するので、トイレより快適な巣箱作りが必要そう。
最近はトイレで寝ることは減りましたが、オシッコする場所でもない状態。
とりあえずはトイレの砂を変えるとこから始めてみます。
オススメのトイレと砂
前提としてドワーフ(ジャンガリアン・ロボロフスキーなど)用のトイレになりますが。
オススメのトイレは「何でも良い」が僕の結論。
衛生的なことを考えればプラスチック性が良いでしょうけど、市販されてるハムスター用のトイレは大半がプラスチック性です。
水洗いできる方が断然良いですから。
あと選ぶ基準があるとするなら天井(蓋)が付いてるものですね。
ハムスターはオシッコの臭いを隠すために砂を頻繁に掘ります。
砂が飛び散らないようにする為に、天井はあった方が良いかな。
一応僕が使用しているのは2種類。
どちらも下部が白色のプラスチックで、上部が透明な物。
なるべく中の状態は見えた方が良いと思ってます。
健康チェックもしやすいですからね。
メインで使用しているものはコレ↓
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上部に脱臭剤を入れるスペースが設けられてます。
脱臭剤使ってないけど。
網の無い水槽で飼育しているので、サイズ感は程よい感じで気に入ってます。
ぷーも気に入ってくれてます。
(必要以上に。笑)
で、もう一つサブで使用しているものがコチラ↓
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こちらはケージで飼育している人にはオススメかもしれません。
色々と拡張性があるのでハムスターに合わせて使い方を変えてみてはどうでしょう。
サイズはメインで使用しているものより、やや大きめ。
水槽で飼育している僕にはあまり向いてません。
ケージならケージの外側にも設置できるので良いですね。
ちなみにこちらはシャベルとトイレ用の砂が付属してます。
付属しているトイレの砂は、ぷーがトイレをしなくなるきっかけとなった砂。
あくまで原因は「砂」では無いので、この砂を使用してるからといってオシッコをしなくなるわけではありません。
その他の環境とのバランスが大事。
このトイレの付属品と同じタイプの砂を、今も使用し続けています。
それがコレね↓
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ただ、付属品もそうなんですが、固まるタイプの砂なんですよ。
「セーフクリーン」の固まらないタイプ「サラッとクリーン」もあるので、次はそれを使ってみようかなー。
「サラッとクリーン」はコレ↓
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で、最初に使用していた砂はコチラ↓
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ジップロックの付いていない袋に入っているのが難点。
でもオシッコをトイレでしてくれないくらいなら全然我慢するさ。
床材やお風呂でオシッコされる方が面倒ですから。
ただ、これも固まるタイプなので同じメーカーの物で固まらないタイプがあれば使いたいですね。
また良いトイレ用の砂があれば記事を上げます。
何かの参考になれば幸いです。
ではでは。