ハムスターお家作り。【番外編】
はてさて。
前回、ハムスターを飼い始める準備として最後の更新と言ってたんですがー。
何の床材を使用してるか具体的に説明してなかった。
その他、ハムスターが歯を整える為の「かじり木」といった「プラスα」のグッズも紹介出来なかったなぁ、と。
なので今回は番外編として、僕が使用してる床材。
そして、プラスαでハムスターの為に揃えたアイテム。
これをテーマに進めていきます。
床材について
お家作り【基礎編】で伝えた通り、僕が使用しているのは「紙」で出来たもの。
ですが。
本当は「木」の床材が良い。
ぷーを迎えに行ったペットショップが「紙」の床材を使用していたので、余計なストレスを与えない為、引き続き同じ紙の床材を使用していると伝えました。
ショップの店員さんが、やけに強く勧めて来たこともあり、ぷーが慣れるまでは紙の床材で様子見ようかなぁといった感じ。
で、勧められて使用しているのがコレ↓
|
何やら海外製のものっぽくて、匂いとか色とか色々と不安要素は多め。
今のところ、ぷーは慣れて落ち着いています。
ただ、どーにもこーにも床材の粒がデカい上に固い。
なので、実験的に違う床材も使用してみました。
それがコチラ↓
|
こっちの床材も紙製なんですが、特に変な匂いもしない。
そして何より柔らかいので、巣材にもなります。
事実、この床材を使用した時は巣に沢山の床材を持ち運んでました。
気持ち良かったんでしょうね。
匂いに関しては、ハムスターと人では嫌な匂いや良い匂いは全然違うものなので何ともいえませんが、とにかく「柔らかい」って大切なんだなぁと痛感しました。
次に機会がある時は「木」の床材を使用してみようと思います。
「アレルギーの心配なんて、そこまでしなくて良い」といったベテランさんの記事も見受けられたんですが、少しずつ試せる以上は色々と様子を見ながら環境を整えて行こうかと思ってます。
かじり木について
ハムスターの歯は、生きてる以上伸び続けます。
なので、固いものをかじって歯を整えたりするんですね。
お利口さん。
そこでハムスターが自分で歯を整えやすくする為に与えるのが「かじり木」なのである。
僕はぷーを迎えた日に、ペットショップで一緒にまとめて揃えておきました。
それがコレ↓
|
「パパイヤ」のかじり木。
で、このパパイヤバー。
中に置いたは良いのですが、良くも悪くもって感じですね。
かじったり、かじらなかったり。
それよりも、巣箱や100均で買った机の小物を必死にガジガジしちゃう。
これは憶測ですが、パパイヤバーは中が空洞になっているので、少々噛み応えがないのかなぁー、と。
かじり木がほとんど機能していない状態。
で、「ならば!」と思い購入したのがコチラ↓
【ルルペットの「噛むおもちゃ石」】
最初に届いた時に感じたのは「思っていたよりデカい」でした。
ただ、上手く使えば積み木感覚でハムスター用の遊具になるので良い感じ。
2階に上がる階段にもなるし、暑い時は石と石の間に挟まって涼んだり。
そして、一番の目的でもあった「かじり木」として役目はというーとぉー、、、。
大★成★功っ!
パパイヤバーよりガジガジと噛んでくれてます。
5個入りなのもお得ね。
1つ困ったことがあるとするなら、居心地が相当良いのか、石に挟まれながら寝てしまうこと。
そして、そこでオシッコしちゃったりすること。
これらをどう対処するかが今後の課題になりそうですな。
餌について
で、忘れてはいけないのがご飯。
ご飯も色んな種類が出てます。
そんな中で、僕があげているのはコレ↓
|
「ハムスターブレンド」のドワーフ専用の餌です。
今のところ食いつきも良く、ちゃんと食べてくれてます。
でも、同じものばかりあげていても飽きちゃうだろうと思い、もう一種類餌を購入。
それがコレ↓
|
この「ヘルシープレミアム」はめっちゃ人気ですね。
Amazonでも凄く売れてる。
ただ、ウチのハムスターのお口には合わないようでした。
ハムスターブレンドとヘルシープレミアムを餌皿に混ぜて入れたのですが、ヘルシープレミアムだけを器用に残してた。
まだ他にも試していない餌の種類はたくさんあるので、一番食いつきが良く、ヘルシーなものをあげたいですね。
オヤツについて
自然とは違い、狭い人間の作り出した環境下で飼育されているペット達。
退屈な生活の中で一つ、幸せを感じられることがあれば良いなぁとか思っちゃうわけで。
そこで与えてあげられる幸せといえば、やっぱり「美味しい食べ物」なわけです。
ただ、人間も同じで「美味い物は太る」というわけで。
(特に僕とぷーはね)
ハムスターの体調管理をしながら適度にオヤツを与える。
これでハムスターもハッピー。
懐きやすくもなるし飼い主にもハッピー。
体験談として注意点があるとするなら、甘やかさないこと。
オヤツを与え出すと、ぷーはおねだりを覚えました。
で、オヤツを与えなかったら必死にパタパタとおねだりしてるんですよ。
その姿は可愛い。
可愛いんだけどっ!
ハッピーになってほしくて与えていたオヤツ。
本来、与えなくても良いはずのオヤツを与えないことで、逆にストレスがかかるようになってしまった。
なので、ハムスターのためにも心を鬼にして、オヤツを与え過ぎないように気をつけないといけませんね。
ほいで、オヤツの種類なんですが。
これまで色んなオヤツを与えてきました。
一番多いのがドライ系。
最初はドライアップルをあげていました。
それがコレ↓
|
このシリーズは他にも「キウイ」や「パイナップル」など色々な種類が出ています。
「ドライフルーツ・りんご」で検索すると、基本的には「チップス系」が多く出てくるんですが、これは林檎をカットしたものを乾燥させたブロックタイプのオヤツ。
大きさも程よい感じで、1粒取って与えれば適量な感じ。
粒自体も若干硬めで、食べ応えもありそうです。
次に与えたのは同じドライフルーツなのですが、チップス系で色んな種類のフルーツが入っているもの。
それがコチラ↓
|
こちらのタイプは大きさにバラつきがあって、小さいものはそのまま与えられるんですが、大きいものだと小さく割って与えないと食べ過ぎになってしまいますね。
他にも気になる点があるとするなら、触った感じ少し油が気になったかな。
健康面でも与える量の配分でも最初のドライフルーツの方が良さそうですね。
んで、野菜ベースのオヤツも出ていたので「健康的かなぁ」と思い与えたのがコレ↓
|
なんかウエハースみたいなやつです。
まぁとにかくデカくて、丸っぽ与えても食べきれず残してた。
特に害は無いのだろうけど、デカい上に内容量もそれなりにあるので途中からあまり食いつかなくなりましたね。
多分飽きたんだろうな。
で、最後にチップス系の野菜バージョンも出ていたので与えたのがコレ↓
|
まぁ結果としてはフルーツのチップスと大差はない。
やっぱり油は気になるし、分量も調整してやる必要がありますね。
ただ、この4種類を与えてわかったことは、野菜よりフルーツのがウチのハムスターは食い付きが良いということ。
そしてハムスターといえば「ヒマワリの種」ですが、とにかくカロリーが高めなのと食い残しが汚いので僕はヒマワリの種を与えようとは思いません。
まぁカロリー云々で言うなら他のオヤツもカロリーは高いので、与え過ぎなければ何でも大丈夫だと思うけど、、、。
僕は今後、一番最初に与えたブロックタイプのドライフルーツを何種類か用意して与えていこうと思っています。
温度・湿度について
ハムスターを飼う上で大事になってくるのが温度と湿度。
なので温度計と湿度計は必須アイテム。
ハムスターは元々乾燥地帯に生息する生き物です。
なので湿度が高過ぎるのはよろしくないよう。
適切な湿度は40〜60%です。
特に水槽飼いする場合は、通気性があまり良くないので多湿になりがち。
最初、湿度計を水槽内に設置した時の数値はなんと80〜90%!
マジかよ!?
と思いながら、換気したり除湿したりして湿度を調整しました。
カビとかの問題もあるので注意したいとこ。
あまりに80〜90%が続くようなら気をつけないといけませんが、案外湿度って換気や除湿で調整が効くし、それよりも温度の方が大事。
湿度の異常が続くよりも、温度の異常が続いた方が生命維持に支障が出やすいです。
調べたとこによると、大型のハムスターは寒さに弱く、小型のハムスターほど熱さに弱いそう。
僕が飼っているのはジャンガリアンなので「小型」になりますね。
んで、ハムスターにとっての適温は20~26℃。
10℃以下になると疑似冬眠をはじめ、死んじゃう可能性がある。
逆に、25℃以上になると、熱中症になり死んでしまう可能性がある、と。
なので夏対策や冬対策は必須。
今は暑い時期なのでハムスターの熱対策用大理石を置いたり、陶器製の巣を用意したり、熱対策グッズを設置すること。
家にあるお皿(プラスチック、紙以外)でも効果的。
断熱用のカーテンを利用したりなど、部屋の温度が上がらないよう工夫はいくらでも出来ると思います。
現状、僕はほぼ毎日自宅にいるのでエアコンで調整。
長時間外出する場合もエアコンつけっ放し。
電気代が気になる方は温度対策用グッズや濡れタオル、断熱カーテンや窓を開けたりなどで調整してくださいね。
ちなみに僕が使っている温度計は100均で購入した温度と湿度が計れるもの。
ハムスター飼育用の温度・湿度計もあるみたいですが、100均の物でも十分です。
水槽飼いなら、ちゃんと水槽内に設置出来るものがベストかな。
何かの参考になれば幸いです。
ではでは。