みにくい人生にデザインを

DesLIFE@KazBou

始めたこと。その2

   

さて。

会社も辞めて、部屋を事務所化して、次に手を出したもの。

それがカメラ!

元々写真を撮るのが好きで、写真に興味があったワタクシ。

InstagramをはじめとしたSNSやYouTubeなどの動画配信サービスが盛んになってきたこと。

更にデザインなど、仕事面でもカメラの必要性をヒシヒシと感じておりました。

ということで、カメラを分割払いで無理やり購入!

これから安定した収入源も無くなるけど関係ねぇぜ!

それだけ写真が好きなのだ!

とはいえ、「好きなだけ」で欲しいものを購入していては、あっという間にホームレス生活になってしまいます。

それでも尚、僕がカメラ購入に至った理由。

今回はこれをテーマに進めていきます。

一眼レフとの出会い

先ず、僕が初めてカメラを手にしたのは3年ほど前。

Webデザインの学校で同じクラスだった人がタダでくれました。

今でも本当に感謝してます。

いただいたカメラのメーカーは「Canon」です。

機種は「EOS Kiss Digital N」のブラック。

2005年発売した少し古い一眼レフカメラですね。

このEOS Kiss Nに取り付けられていたのは単焦点レンズ

「EF50mm F1.8 II」

このカメラをくれた方は「単焦点だから良い練習になるよ」って言ってたんですが、いかんせん初めて一眼レフに触ったので意味がよくわかりませんでした。

ちなみに今でも良い練習になったのかは謎です。笑

カメラを貰ってからというもの、初めての一眼レフが嬉しくて色々と撮りまくってました。

この一眼レフ特有の「ボケ」が良いなー。

とか思ってたんですけど、これがまさしく単焦点カメラの強みだったことに気付くのは先の話。

最初は簡単にF(絞り)値やホワイトバランス、フォーカスやシャッタースピード、ISO感度の勉強したわけですが、やっぱり使わない知識は忘れてしまうわけで。

毎回、久々にカメラを取り出しては「F値って何だったっけなー」とかって頭をひねってました。

でも、そんな知識なんか無くても良い感じに単焦点は被写体を写してくれるので、難しいことを覚えることなくパシャパシャと日常を撮影してはキャッキャと猿のように喜んどったわけです。

で、今回。

新たなカメラを購入したわけですが。

その1つのきっかけとして、長年愛用していたEOS Kiss Nが壊れてしまったのです。泣

壊れたと言っても「何も撮影出来なくなった」というわけではなく、USB接続用のコネクターが壊れてしまったのです。

会社の仕事で自分のカメラを使用。

案件の撮影が終わり、会社のPCに接続したところ、反応無し。

「あれ?」っと思って何度も接続を繰り返し、カメラに詳しい先輩にも色々聞いたけど、結局読み込めず終い。

最近のカメラの記録メディアはSDカードが主流ですが、僕の持っているEOS Kiss NはCF(コンパクトフラッシュ)。

会社のPCにCFを差し込む端子なんか付いちゃいない。

たまたまCFを読み込む為の外付けスロットがあったのでデータは読み込めたものの、自分のPCで読み込む為には外付けのCF読み込み用スロットを購入しなければいけない羽目に。

何か「このご時世に時代を逆行するのもなぁ、、、」と感じて、しばらくKiss Nを放置していました。

で、その後、会社を辞めて自分の力で稼いで行こうと決めたわけなんですが。

そこで思い切って現行モデルの一眼レフを購入しようと踏ん切りが付いたわけです。

 

 

 

自分に必要なカメラ

僕が購入したのは、Kiss Nと同じCanon製一眼レフカメラ。

EOS 80D」というモデルの標準レンズキット。

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Kiss Nが「エントリーモデル」という位置付けに対して80Dは「ハイアマチュアモデル」というワンランク上の位置付け。

で、何で僕がこの「80D」を選んだのか。

それを簡単に説明したいのですが。

とにかく僕は「映像」が撮りたかった

純粋に映像作品を作りたいのもあるけど、YouTubeが盛り上がりまくってる今の時代、動画コンテンツを持たないのは致命的だと感じるわけです。

別にスマホでも十分に動画なんて撮れるし、そこにこだわる必要性は無いかもしれません。

が!

元デザイン業をしていた以上、そこを厳かにするのはどうなんだ?

ってことで、せめてフレームレートを24fpsにしてオシャンティーに撮影したい。

しかも必ず自身のサイト(このブログ)制作をするのは目に見えてるから、それに使える写真もちゃんと撮れるカメラが良い!

などなど。

そんな理由もあって、一眼レフで映像に特化しているものを選んだわけです。

無料で色々ブログやら動画やらが発信出来る中で中々お金をかけて発信する人って少ないですから。

そういった点でも、しっかり差別化したいなーと。

で、この「映像に特化した眼レフ」って何か。

って言うと、動画の撮影機能は当たり前なんですが、フレームレートやシャッタースピード、そして大事なのがAF(オートフォーカス)の精度

しっかりと被写体にフォーカス合わせてくれるものが良かったわけです。

それともう一つが「バリアングルディスプレイ」は欠かせない

バリアングルを簡単に説明すると、カメラボディの背面に付いているディスプレイがクルクルとあちこちに動かせるもの。

これは動画に限ったことでも無く、写真撮影でも大きな力になる。

これまで使用していたKiss Nはディスプレイ固定だった上に、ディスプレイで被写体を確認することすら出来なかったわけです。

常にファインダーを覗かないと被写体が見えない状態なので、ローアングルやハイアングル撮影など、ファインダーを覗けない状態で撮影しようと思うと、ほぼ勘を頼りに撮影しなきゃいけない

それがバリアングルだとファインダーで覗けないポジションでの撮影でも、ディスプレイで被写体を確認して撮影出来る

これで作品の幅、精度がウンと上がるわけです。

動画を撮影するなら自撮りも自分で確認しながら撮れるし。

このAF性能とバリアングルディスプレイは絶対に欠かせなかったわけです。

ここまでで、自分に必要なカメラの性能はわかったわけです。

で、次の課題がメーカーの選択。

 

 

 

EOS 80Dに至った理由

メーカーは本音を言ってしまえばNikonかOLYMPUSが良かった。

理由は、何となく。笑

メーカーごとの特徴は調べたらわかるんですけど、僕は既にCanonのカメラを持っていたのでCanonにしました。

厳密に言えば、Canonのレンズを持っていたからCanonにしました。

特段Canonが嫌いなわけでもないし、大手カメラ企業ですから信用もありますしね。

基本的にCanon製のレンズはCanonでしか使用できない。

使えるやつもあるっぽいけど、レンズの性能を最大限活かそうと思うと同メーカーのカメラとレンズで揃えた方が間違う事は少なくなる

というわけで、現行のCanon製カメラで、AF性能が高くてバリアングルモデルを探したわけですよ。

んで、現状で支払える価格を考慮した中で上記の機能を兼ね備えたカメラは意外に少ない。

というか、バリアングルが意外に少なかった

ハイアマチュアモデルの中でバリアングルを搭載しているのは80Dだけ。

エントリーモデルであれば何機種かありました。

一番最近リリースされた「EOS 9000D」

9000Dリリースで販売終了した「EOS 8000D」

あとはKissシリーズで、これまた最近リリースされた「EOS Kiss X9i」

X9iの前機種に当たる「EOS Kiss X8i」

更にその前機種「EOS Kiss X7i」

ざっとこれだけ。

僕がカメラを購入する時には、まだ9000DとKiss X9iは発売されていませんでした。

さーらーにー。

この中からWi-Fiを搭載しているモデルがある。

EOS 80D

EOS 9000D

EOS 8000D

EOS Kiss X9i

EOS Kiss X8i

この5機種はWi-Fiもバリアングルも搭載されてました。

EOS Kiss X7iは残念ながらWi-Fi非搭載。

最初はWi-Fiの事はあまり考えていなかったけど、Wi-Fiがあると撮影した写真をすぐにスマホに転送したりPCに転送も出来ちゃう。

出来ちゃう。

ただ、それなら「FrashAir」というWi-Fi機能の付いたSDカードがあるので特にWi-Fiの意味無いなーと思ったらところがどっこい。

Wi-Fi機能を使ってカメラのシャッターを切れたり、フォーカスを合わせたり出来るわけです。

これ、便利ね。

リモートで操作が出来るって凄く便利ね。

ただファイルの転送が出来るだけとは天と地ほどの差があります。

他にミラーレスカメラも検討したけども、所持しているCanonの単焦点レンズを取り付けるには変換用のアダプターが必要なこと。

それと、実機を触ってみてファインダーが無い事に違和感があった

擬似的にファインダーを取り付ける事も可能だったけども、覗いたファインダーがデジタルディスプレイ感が強くて断念。

太陽の照りつける日中なんかはディスプレイ表示は強みだと思いますが、夜景などの撮影になるとディスプレイよりミラーでしっかり被写体を捉えないと何が写っているのか確認しづらいです。

というわけで「EOS 80D」「EOS 8000D」「EOS Kiss X8i」の3機種(9000DとX9iは発売前)に絞れたと。

で、おそらくクライアントワークなんかもするだろうと見越して、Kiss X8iは候補から除外。

AF性能も80Dの方が良いみたいですし。

後は価格との相談かなーと思ったんですが、80Dと8000Dの価格がそんなに差が無かったのでハイアマチュアモデルだった80Dを購入したわけです。

 

 

 

納品から作例作りへ

そしてそして、待ちに待った納品日。

EOS 80Dがきたーーーーーーーー!!

(ちゃんと128GBのSDカードも買いました)

 

 

 

EOS Kiss DigitalN、長い間お疲れ様でした。

特に撮影が出来ないわけでは無いので、物流をしている友人にプレゼント。

代わりに256GBのSDカードを格安で売ってもらいました。

その価格、なんと¥2,000!

持つべきものは友だな。

初めてズームが出来る(標準)レンズだということと、ポートフォリオ(作例)用に色んなところに撮影しに行きました。

使い方やF値やシャッタースピード、ISO感度の復習も兼ねてね。

で、サイトにも載せてる作例の一部。

全ての作例はちなみにRAW現像はPhotoshopでやってます。

 

 

 

その他の作例はこちら

うんうん。

良いよ、EOS 80D。

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何かの参考になれば幸いです。

ではでは。

カメラ 暇つぶし

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