みにくい人生にデザインを

DesLIFE@KazBou

三脚買いまして。

   

カメラ(EOS80D)を購入したという記事を過去に書きましたが、その後の動きとして色々と揃えたものがあるので紹介します。

写真自体はカメラとレンズさえあれば何なりと撮れる。
けど、撮り方は色々ありますよね。

そんな中で、誰でも使える「それっぽい」もの。
その内の一つ。
三脚

今回は三脚について進めていきます。

三脚の利点

三脚といえば、スタンドにカメラを乗せて写真を撮影する為の道具。
要は手ブレの心配無く撮影することが出来るわけです。

生き物である以上、人間の手を完全に固定することは不可能ですからね。
それに三脚でカメラを固定しても、直接シャッターボタンを下手に押せば当然ブレる。

なので別売りのスイッチやWi-Fiでリモート操作をしたりなどで、なるべくカメラ本体に触れないようにシャッターを切るのがベストね。

とはいえ、風が吹いたり、近くで車が通れば地面は揺れる。
なので、僅かでもブレる時はブレるわけです。
望遠になればなるほど、カメラに触れた時のブレは大きくなります。
良い三脚はスタンドの脚やカメラをマウントする部分がよく出来ているのでブレにくいですね。

と、言いたいとこですが。

シャッタースピードを早くすれば被写体がどれだけ動いてようが手ブレしようが「キリ!!」っとした画はいくらでも撮れちゃう。
「手ぶれ補正」の機能も大半のカメラには備わってますしね。
因みにCanonとNikonはボディではなくレンズ自体に手ぶれ補正機能が備わってるそうです。
カメラの販売をしてる友人が言ってました。

そうなってくると、三脚最大の利点「手ブレしない」という部分。
別に三脚無くても良いんじゃね?」ってなってくるわけですよ。

ところがどっこい。

この「手ブレしない」という利点を活かした撮影方法があるわけで。
個人的には、その「撮影方法」こそが三脚を買う最大のメリットだと思ってます。

 

 

 

三脚を使った作例

手ブレしない
これはつまり、カメラを固定しているのでシャッタースピードが遅くてもブレにくいというわけです。

シャタースピードを遅くして、手に持った状態で撮影すればブレるのは当然。
でも、三脚があればスタンドに固定しているのでシャッタースピード遅くても平気。

すると、どんな事が出来るのかというと「夜景が撮れる」というわけ。

シャッタースピードを遅くする
ということは、その分「光」をたくさん取り込む事が出来るわけです。
なので、暗い場所でもちゃんと明るく撮影できる。

ISO感度を上げることでも明るくは撮れますが、さすがに夜景などがハッキリ写るほどの機種は限られてますし。
確かSONYがISO感度をめっちゃ上げれるカメラをリリースしてた気がする。
とにかく、そういった少し特殊な機種じゃないとISO感度を上げて夜景を撮影するのは無理。
撮れたとしても、ISO感度を上げれば上げるほどノイズが乗っちゃうし。

夜景や星。

これらを撮影しようと思うと、たくさん光を取り込めるようにシャッター速度を遅くする。
場所にもよるけど、僕は2〜4秒。
街灯も無い場所であれば15〜30秒を目安にシャッター速度を設定してます。

簡単に作例をいくつか上げておきますね。

 

 

 

購入した三脚

この「夜景が撮れる」ってこと。
純粋に自分が撮れる作品の振り幅が広がるってのもメリットなんですが、僕が思う最大のメリットって「撮影に向けられる時間を増やせる」とこにあると感じます。

やっぱりお気に入りのカメラを手に入れたら、たくさん写真撮りたいじゃないですか。
でも「明るい時間しか楽しめない」では勿体ない
実際にカメラ友達と撮影で色々動きまわってる時に「もうすぐ陽が暮れる!」と焦りながら撮影するのは辛かったですし。
三脚があれば夜が来たら「夜景の綺麗なところを探そう」と、そのまま撮影を続けられますから。

「どんな写真が撮れるだろう」

この気持ちを維持し続けられる。
一カメラマンとして、とても有意義なことだと思います。
もし撮影する時間を少しでも増やしたいのであれば、検討してみてはどうでしょうか。

ちなみに僕が購入した三脚は、そんなに良いものではありません。
¥3,000程度の安いものです。

「SLIK」の「GX 6400」という三脚。

レビューでは「風に弱い」とありました。
実際、浜辺など風の強い場所での撮影は「少し困難だなー」とは感じましたが、だからといって全く使えないわけでもありません
あと、手元の雲台はやっぱり安っぽさがありますね。
足も細いので、少し弱い。

練習に使う程度にはちょうど良いと思います。
何かコンテスト応募やクライアントワークするでもない限りは、十分に三脚の機能は果たしてくれる。
先ほど上げた作例も、この三脚を使用して撮影したものですからね。

更にワンランク上の作品を狙うのであれば¥10,000〜程度の三脚は必須じゃないでしょうか。
一番気にしていた三脚の「高さ」も十分でしたしね。

一番高い位置まで三脚を上げたら、僕の身長ではファインダーを覗けないぐらいの高さになる。
仕様を見ると「全高(EVあり)157.9 cm」だそうです。
十分ですね。

 

ちなみに、この三脚。
Amazonではベストセラーにもなってますね。
確かに、値段の割には良い仕事してくれてる。
いいね!

そういえば友人がビックカメラで¥3,000ほどの三脚を購入したんですが、その三脚には持ち運び用の収納袋が付属してなかったので、それと比べると良い買い物できたかなー、と。

友人おつおつ。笑

何かの参考になれば幸いです。
ではでは。

カメラ 暇つぶし

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